Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
前回の走行データを活かしてヒルクライム練習ルートを設計
前回の埼玉県吉見町でのヒルクライム練習ルート探索ライドの走行記録は、ヒルクライムをする上で必要な練習場所を確保するための大きな収穫を与えてくれました。今回はこのデータを元に4つのルート設計をしたので、紹介していきたいと思います。
尚、丘陵地帯の標高が100m以下ということも合って、ルート表示では勾配具合が分かりづらく表示されていますが、ルートラボ側に移動すればより詳細に表示されます。
【ロードバイク】ANCHOR RS8でヒルクライム練習ルート探索ライド37km
4つの練習ルート
ルート1:【登り平均勾配3.5%1km周回ルート1】
登り平均勾配が3.5%の周回を前提したルートです。丘陵地帯麓を始点から八丁湖入り口近くまで登り、そこから丘陵地下まで下って平地を巡航し、始点まで帰ってくるという2.5kmほどのルートで、登り距離と平地距離がそれぞれ約1kmの設計したルートの中では一番難易度が低い?と思われるルート設計です。そうはいっても0.5km~1kmの平均勾配は4.3%あったりするので今の自分には丁度いいくらいだと思ってます。
主にウォーミングアップ、登りに対する適応性の向上や、持久力の向上を目的としています。
ルート2:【登り平均勾配3.5%1km周回ルート2】
同じく登り平均勾配が3.5%の周回ルートです。ルート1と異なる点は最上点から始点まで下り坂で、始点に戻ると同時に再び登りになるので、登りまでに移行する時間が短く、周回を繰り返すことを考えると難易度が若干上になるのでは?と考えています。
主に心肺機能や筋力・持久力の向上を目的としています。
ルート3:【ヒルクライム練習7kmルート】
八丁湖下を始点に八丁湖周辺の丘陵地帯をぐるっと一周7km弱のルート。
登りの勾配は3~6%で、登りと下りを繰り返すので主に各登りに対応した変速の練習になると考えています。
ルート4:【最大勾配28%平均15.2%短距離周回ルート】
今回のルート設計の目玉。
先日の記事で撮影したこの坂、ルートの起点から進行方向を撮った写真ですが、ルートラボによるとこの坂、勾配28%でした。我ながらよく登れたな・・・。
この写真の奥右折してさらに上りが続きますが、ちょうど登り切る地点までの平均勾配が15.2%です。未熟な自分にとっては正に地獄の練習場といえるでしょう。登りきりまでの距離が30mと短いのが救いですが、周回が前提なので脚を休める時間が短いという点も付記しておきます。
脚力をつける事や、急坂に対する適応性を身につけるにはうってつけの周回ルートではないでしょうか。
間違いなく今回の探索ライドで一番の収穫といえるルートでしょう・・・(なんてところを見つけてしまったのだ)。
まとめ
設計したルートを元に”登り”に対する全体的な能力の向上を狙う
5月のハルヒルに向けて、ヒルクライムに対する適応性や慣れ、勘を養うには、やはり実践あるのみです。榛名山の残雪が全て解けて試走ができるようになるまでには、まだまだ時間がかかります。それまでは関東平野のど真ん中の近くに見つけたこの小さな丘陵地帯で練習するのが一番でしょう。
なだらかなレベルから急坂までの4つのルートを使い、全体的な能力を向上させられるよう頑張ります!
【ハルヒル】第三回榛名山ヒルクライムin高崎にエントリーしました
コメント