この記事は2018年3月11日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

ロードホイールのリムテープ交換をやってみた

メンテナンス

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先日、チューブの交換を行う機会があったのですが、その際リムテープが大きく窪んでいることに気づきました。考えてみれば購入してから4年間、一度もリムテープを交換していません。
リムテープの交換目安は1年、長くても2年です(笑)。

リムテープはチューブの高圧に負けて、時間の経過と共にリム穴部分が凹んでいきます。
リムテープはリム穴の凸凹を無くし、パンクのリスクを失くすことが大きな目的の製品ですから、この状態は良くありません。放っておけば、最悪の場合チューブが窪みによってパンクしてしまいます。

そんな訳でとり急ぎリムテープ交換を実施しました。

今回は「SCHWALBE HP リムテープ」を使用

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SCHWALBE ハイプレッシャー リムテープ
リムテープを交換するにあたってメジャーな選択肢は主に3つ。

  • シマノ製
  • Panaracer製
  • SCHWALBE製

そしてリムテープの主なポイントが3つ

  • 耐久性
  • 嵌めやすさ
  • 重量

ポイント毎に優劣をつけてみると
■耐久性
シマノ製>SCHWALBE製>Panaracer製
■嵌めやすさ
Panaracer製>SCHWALBE製>シマノ製
■重量
シマノ製>Panaracer製>SCHWALBE製

のようです。
まめにリムテープ交換を行う人はPanaracer製を選択し、重量重視な方はシマノ製を選択してる様子。
でも多くの人は間を取ったSCHWALBE製を選択するようですね。

と、言うわけで私もベンチマークとしてSCHWALBE製を選択してみました。
ホイールのリム幅に併せて700C×18mmを購入。

一本あたりの重量は27g

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一本あたり実測27g。リムテープの中では重いらしい。
シマノ製だと15g程度のようで、だいぶ差が開きます。ちなみにシマノ製が圧倒的に軽い事は記事を書いている時に初めて知りました(笑)。

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リムテープの嵌めやすさ

結論から言うと拍子抜けするくらい簡単でした。
それなりに苦労すると思っていたのですが、タイヤ交換のほうがよっぽど大変です。Panaracer製リムテープはこれより嵌めやすいとのことですから、楽勝なんでしょうね。

これに対しシマノ製はお湯で温めたりと少し工夫をしても力がいるそうなのでだいぶ大変そうですが、次はシマノ製に挑戦してみようと思います。

リムテープ交換レポート

古いリムテープを外す

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バルブ穴からマイナスドライバーでこじって外していきます。
接着剤などで着いているわけでは無いので簡単に外せます。ドライバーでリムを傷つけないように新調にやりましょう。ある程度外れたら手で取り外せました。

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取り外した古いリムテープ。
ペラッペラで、SCHWALBE製のものとはだいぶ材質が違いました。

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裏面はリム穴に溜まってるゴミなどで汚れていました。
せっかくなのでリムの拭き掃除も行いましたよ。

新しいリムテープを取り付ける

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バルブ穴からリムテープを嵌め、穴の位置がずれないようドライバーなどを挿して固定します。
あとは手を使って捻れないよう丁寧に嵌めていくだけです。

前述のようにSCHWALBEのリムテープは苦労することなく嵌められました。
引っ張れば伸びますし、柔軟性があります。

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ばっちりです。
新しいリムテープのおかげでリム穴はしっかりと隠されていますね。
これで万が一のパンクの心配はしなくて良さそうです。

リムテープが変わって何かが変わるわけではない

私が鈍感と言えばそれまでですが、リムテープが変わって乗り心地等が変わる訳ではないです。

ただし、前のリムテープより重い物に変われば、ホイール外周部の重量変化による影響は受けることにはなります。一応、シマノ製のリムテープと比べれば10円玉一枚分の差がつきます。

リムテープの最大の目的はチューブの保護です。
重量も一応は気にしつつ、自分がやりやすいリムテープを選んで定期的に交換しましょう。

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楓鈴
この記事を書いた人

夜眠れず朝起きられない呪いを背負うサイクリストです🎐。
自然豊かで人が少ない、静かな所を走るのが好きです。
ANCHOR RS8 に乗ってます。EMU所属

他者との闘争心は人一倍ありませんが、自分への挑戦ということで時々頑張るためにヒルクライベントにも参加しています。
・2023年 富士ヒル 79分(ブロンズ)
・2024年 ハルヒル 52分

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