憧れのサイコン、GARMIN Edge 510Jを購入!
7月。ついに念願のGarmin Edge 510Jを購入しました。
ANCHOR RS8を納車した今年1月からちまちまと貯金し続け、ついに、やっとです。。。。
4万数千円貯めるのって時間かかりますね。。。。(‘A`)ヴァー
本記事では数あるGarminシリーズの中から510Jを選んだ経緯をまとめていきます。
なお購入にあたり多くの情報を与えてくださった「ごるかす」さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
⇒【ロードバイク】GARMIN Edge 510Jを購入 導入編
⇒【ロードバイク】GARMIN Edge 510Jを購入 初期設定編
これまで使用してきたサイコン
CATEYE ストラーダ デジタルワイヤレス CC-RD410DW
Garminを購入するまでに使ってきたサイコンはCATEYEのCC-RD410DWです。
ケイデンス・心拍も図れるモデルですが、Garmin購入を見据えて心拍計は購入しませんでした。
コンパクト・安価・そこそこの機能で申し分なかったのですが、ただログが記録保存できないのが不満でした。
スマホもサイコン兼ロガーとして利用してきたが・・・
スマホのサイコン転用は精度だけでなく正確性に欠る
⇒【ロードバイク】MINOURA スマートフォンホルダー iH-500-OS 徹底レビュー
このブログです走行記録を書く上でもサイクルログは必要なため、スマートフォンをスマホホルダーに固定してサイコン兼ロガーとして使用してきましたが、デメリットが多かったです。
具体的なデメリットとしては
- スマホホルダーからスマホが吹っ飛ぶ(上記リンク参照)
- スマホのバッテリー消耗が激しい
- GPS精度が不安定な時があり、記録が飛び飛びになる時がある
- ハンドル周りがごちゃつく
特にGPS精度のばらつきによってログが飛び飛びになるのがキツかったです。
データが正確に取れないのは結構ストレスです。
データを取って分析したり成長を振り返るのが大好き
男なら分かるはず、数々のデータを集積し数字化し、グラフなどを眺めることを・・・・!
だからこそ、多くの情報を集めることが出来るGarmin Edgeシリーズは購入必至でした。
Edge 510を選択したワケ
Edge810やEdge1000では機能を持て余す
Edge810やEdge1000の目玉機能の地図機能は確かに魅力ですが、道に迷った時はスマホを使ったほうがいいですし510に搭載されている白地図だけでも結構どうにでもなるようです。
なによりも810や1000に組み込まれた追加機能の多くは自分にとってはオーバーテクノロジーでした。
Edge510を導入した多くのロード乗りのブログなどを拝見していますが、多機能ゆえの激しいバッテリー問題や1000の大画面も不要ということで走行記録能力に特化した510に選択しました。
Edge500では今後の拡張性に期待が持てない
同じく走行記録デバイスとしてのEdge 500は今日では安価で購入できます。
しかし開発されてから古く、機能面でも510に劣る点が多い点、そして何より今後のファームウェアアップデートによる機能の拡張性に期待が持てないことを理由に選択肢から排除しました。
メリットとデメリットを天秤にかけた消去法という形で510を選択。
510を購入して後になって後悔する可能性は極めて低いと考えられました。
Edge510はGPS精度がより良い(とされている)
↑(c)http://www.garmin.co.jp/
Edge 510のGPSチップは「みちびき、GLONASS対応高感度タイプ」です。810には搭載されていません。
通常のGPSに加え、日本版GPS「みちびき」、ロシア版GPS「GLONASS」も捕捉し、より正確なログを可能にしているとされています。これは自分にとっては魅力的に思えました。
510「J」(日本語版)にしたワケ
「J」日本語版のEdge 510Jは異様に高価格なのがボトルネック
日本版のGarminシリーズの全ては、総代理店の「いいよねっと」が取り扱っていますが、他国よりも異様に高額なのは有名です。(自分はフォロワーさんに教えて頂き知りましたが)
フォロワーさんの話しによれば、Garmin Edge510の販売価格は日本が世界で一番高いらしいです。
日本語版のGarmin Edge 510Jフルセットは48,000円前後になります。
対して英語版のフルセットは日本円で3万数千円です。
日本語版にローカライズしただけで異様な価格を設定されているのが日本語版のボトルネックになってます。
「J」日本語版はアップデートが”遅く”最悪”行われない”可能性がある
Garmin製品はファームウェアのアップデートを随時行っており、不具合の修正のほか、例えばSHIMANOの電動ギア「Di2」に対応するなど機能追加のような大型なアップデートも行います。このアップデートが、日本版では英語版に比べてかなり遅いということです。
話によると、英語版のアップデートの半年後にようやく日本語版も同様のアップデートを行うとか。機能をプラスするアップデートなら待てば良いですが、バグ修正等のアップデートも遅く、最悪アップデートが無いということもあるそうです。
この点は日本語版を購入する上で非常に悩ましい問題でした。
製品が故障したorバッテリー交換時、海外版と比較して高いアドバンテージがある
海外版は日本正規代理店のサポートを受けられない
ということで、賢い人ならば海外版を購入するという選択肢が充分にあります。
しかしながら海外版の無印Edge 510は製品そのものに不良が発生した際難があるそうです。
というのも総代理店の「いいよねっと」が正規品を”日本語版のみ”としているからです。
つまり、海外版を安く購入した時は良いの
ですが、数年後故障した場合は、「いいよねっと」のサポートを受けることが出来ず、メーカーである海外のGarmin社や販売店に送りつける事になります。
海外に発送する往復分の送料と修理費用を考慮すると、場合によっては日本語版を購入したほうが安上がりになる可能性があり得ると考えました。
日本語版はアウトフロントマウントがパッケージされている
Edge 510Jには標準で純正アウトフロントマウントが付属します。
単品だと約6000円程度と高価です。
かといって、REC-MOUNTsのアウトフロントマウントは便利ですがもっと高価ですし、PWTの製品でも2500円程度します。アウトフロントマウントは是非付けたかったですし、その点は良かったです。
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故障やバッテリー劣化を見越して将来的にコスト安になるEdge510Jを選択
Edge 510を購入したからには少なくとも5年は使い潰していくつもりです。
そうなるとどこかの時点で不良や故障が発生すると思われます。特に充電池は2、3年で著しく機能を損なうと考えられます。
そういう点で将来修理に出すことを前提にした時、結果的にコスト安になると思われる510Jを選ぶことにしました。
アップデートの遅れなどの問題については、「機器機能の向上」と「修理・メンテナンスの手間」を秤にかけた結果、「修理・メンテナンスの手間」に傾いたので良しとしました。
万一Edge510Jが壊れたら保証書と一緒に代理店に送りつけるだけでいいのです。
海外発送や英文でのやりとり、外貨での支払いなど多くのコストや労力を要する英語版とはアップデートやバグ修正に勝る魅力であると判断です。
購入費用
約43000円で購入しました
Garmin Edge 510Jフルセットの市場相場は概ね48,000円前後(2015/07月現在)。
ANCHOR RS8を購入した時にお世話になったお店で43,000円程度で購入出来ました。
しかし日本版に付属する「アウトフロントマウント」約6000円分を差し引けば実質本体価格は37000円です。
海外版を購入し、アウトフロントマウントを追加購入して送料を加えた総額との差額は3、4000円程度でしょうか。かなり安くついたと思います
見通し通り、将来的に海外版より安くつくと良いですね。
※お店から許可を頂いていないので、ショップ名は公表できません。ご自分でお探しください。
おまけ:新モデルGarmin Edge 520が出たよ
Garmin Edge 510を購入した時を同じくして510の後継版520が発売されてました。
よりデザインが洗練され、STRAVAとの連携強化など、パワーアップしてます。
しかしその分価格も上昇してますし、流通・情報共に少ないため、購入は見送りました。
⇒【外部】Garmin Edge 520
「導入編に続く」
⇒【ロードバイク】GARMIN Edge 510Jを購入 導入編
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