Canon EOS 50D Canon EF-50mm F1.8 Ⅱ
ロードバイクにとって最も価値の無い傷といえば、なんでしょうか。
自分はアウターケーブルとフレームの擦れによるかすり傷が最も当てはまると思います。
それを防ぐためのアクセサリーとしてアウターケーブル側に装着する「フレームプロテクター」または「アウターシールド」があります。シリコンゴム等で出来たそれらを適切に装備すればスレ傷は簡単に回避できるのですが、1ペア400円と高価なのが難点。
と、いうことでホームセンターで非常に安価に購入できる物を使ってフレープロテクターを自作しました。
本記事ではシリコンチューブを使った自作方法と概要をザクっと紹介します。
併せて読んで欲しい記事
⇒【ロードバイク】「3M ダイノックフィルム」でチェーンステーガード自作
市販のアウターケーブル用フレームプロテクターは高価すぎる
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アウターケーブルに装着することでフレームとのスレ傷を防止するアイテムは上記の2タイプが主流です。
アウターシールド型はいつの間にか紛失することもあるようです。最近は特に「ねじねじ」人気ですね。
上手く使えばカラーアクセントにもなり、見た目の向上にも繋がるのがメリットではあります。
但し、ワンペア400円と高価。外装式のフレームの場合、必要数揃えるためには少なくとも800円必要です。
<高けぇ・・・
<高けぇんだよ!
費用対効果を考えると消耗品では無いのでこれを高価か否かを判断するのは人によるとは思います。
ただし極単純な構造と製造コストとか考えるとボッタクリ感を強く感じるのは僕だけでしょうか。
そんな貧乏くさいところから考え自作を踏み切りました。
※調べたら既に先駆者様が居ましたが。
自作のメリット・デメリット
メリット
- 超安上がり(総費用200円以下)
- 任意の長さに調整可能
- 紛失しても精神的ダメージゼロ
- 誰でも簡単に自作できる
デメリット
- 見た目が地味
- 安っぽい?
必要なもの
- シリコンチューブ(内径4mm・外径5mm)・約20cm
- ハサミ等刃物
フレームプロテクターの代用品として考えたのはこちら、シリコンチューブ。
シリコン製で非常に柔らかく、表面はなめらかです。加工も容易。
お値段、1メートルあたり340円(税込み)。
今回は50cmで購入したので費用はわずか170円でした。
20cmもあれば必要分は余裕で出来るので効果のみを考えると超安上がりです。
シリコンチューブはホームセンターの園芸コーナーにあるはずです。
内径4mmのチューブはお店によっては置いてない場合があるので要問い合わせです。
ポイントは内径4mmであること・シリコン製であること
ロードバイクのアウターケーブルはシフト用が外径4mm。ブレーキ用が外径5mmです。
したがって自作するためには内径4mmのチューブでなければいけません。
内径4mmであればシフト用にピッタリ。ブレーキ用も問題なく装着できます。
素材がシリコン製なのは柔らかくフレームに対する攻撃性が最も低いためです。
製品も素材はシリコンなので性質は殆ど同じ。
市販チューブにはより安く「耐寒チューブ」や「オイラーチューブ」がありますが、前者は固く攻撃性が高い感じがします。後者は柔らかいですが赤みがかかっており見た目的に向きません。
極々簡単な自作方法
1.チューブを任意の長さに切り、中央部に切れ目を作る。
ハサミを用いて取り付けたい部分に合わせて任意の長さにチューブを切り出します。
切り出したチューブにハサミを入れてまっすぐ切りましょう。
切れ目を作ったチューブを開いて、取り付けたい場所に包むように取り付けるだけです。内径4mmのためピッタリ合います。
ね、簡単でしょ?
各部に取り付けるとこんな感じ
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