この記事は2018年1月31日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

【レビュー】安くて軽くて小さいシングルバーナー BRS-3000T

機材・装備・書籍

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ZenFone 2 Laser

わずか25gで1000円台の激安シングルバーナーを紹介

先日ロードバイクで運搬が容易なアウトドアストーブ一式を紹介する記事を書きました。
【ロードバイク】シングルバーナー一式を揃えたので紹介します

これが中々反響が得られたので、個々のアイテムについて紹介していきます。

本記事ではもっとも重要なシングルバーナー「BRS-3000T」です。
運搬能力の小さいロードバイクでの運用を考えた上で記事を書きます。

基本的な特徴

  • チタン合金製
  • 3本五徳(折りたたみ展開式)
  • ガス流量つまみ
  • 重量25g
  • 付属ポーチあり
 

この製品のいいところ

圧倒的に軽い25g

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軽量バーナー代表?のPRIMUS製のP115フェムストーブでも56gです。
極限まで小型化した結果のようですが、かえって心配になってしまいますね。
ですがこれといったトラブルは無く運用できます。

とても小さい

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折りたたむとこんな感じです。
驚くほどの小ささで手のひらに余裕で収まります。

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展開してガス缶に装着してこの小ささです。

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付属する袋に収めてガス缶と一緒にクッカーにしまうとこんな具合。
まだまだ物を収納できます。ティーバッグとか、スプーンとか、フリーズドライ食品とか、何でも。

重量と体積が殆ど誤差みたいなものなので、仮に登山などに用いる場合はメインのシングルバーナーのサブとして運用することも考えることが出来ます。ガス缶をもう一つ用意して二台運用も良いのでは?

とても安い

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執筆時の価格はちょうど1600円。自分が買った時は1400円台だった気がします。
アウトドアメーカー製品だと4000円~10000円超えなので、安すぎて返って心配です

使用中に不具合や、危険を感じるようなことはありません。

所様のレビュー記事を見てみても大丈夫そうという結論です。無論、自己責任ですが。

この製品のよくない所

風に弱い

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高山登山や縦走中等で食事が取れないと致命的です。
PrimusやSOTOのようなブランド製品になると、高山や強風などの悪環境下での仕様を前提に設計されており、ある程度の風等でも安定した火力を維持できます。

BRS-3000Tは風に弱く、ビュービュー吹かれると炎がなびいてしまうため強風下では火力が下がってしまうのが弱点だと思います。使えないという事はありませんから大丈夫ですよ。
アウトドアストーブとしての唯一の弱点はこれのみです。

小型3本五徳なので鍋の安定性はイマイチ

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これは構造上の欠陥ではなく突き詰めた性能の代償です。
鍋の大きさに関わらず、器具を使って調理をする場合は五徳の不安定さを考慮する必要ありです。
お湯を沸かす分には全く問題ありません。

着火装置が無いので別途火種が必要

圧電着火装置(静電気で火花発生させる)が内蔵されてないため、別途火種を用意しなくてはなりません。自分はたまたま手元にあった普通のライターを使っていますが、火花が散ればなんでも大丈夫。

個人的には軽くて浪漫があるマグネシウム火打ち石が使いたい。

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ロゴのデザインがイケてない

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BRS-3000Tの基部には
「BRS 兄弟捷登」
と、ロゴが銘記されています。

・・・これいる?

中国製品です

キャプチャ
メーカーのサイト「兄弟捷登」
 http://www.futailong.com/

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BRS-3000Tのパッケージ。

見た瞬間「えぇ・・・(困惑)」ってなりました。
裏面は怪しい日本語で簡単な説明書きがあります。
バルクパッケージの方が印象いいと思いました。

まとめ

デメリットを差し置いても買って損しない優良バーナー

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安く、コンパクトで軽量、火力も問題なし。ロードバイクでの運用でアウトドアティータイムを楽しみたい方、ちょっと料理をしたい方にはうってつけですね。

何よりも価格が圧倒的に安いので、憧れているがお金がかかるので諦めている人にぜひ勧めたい。

また、万が一性能に不満を感じたり、本格登山での運用も考えて結局一流メーカー品を買うことになったとしても、誤差レベルの重量・体積なので、サブバーナーとして運用できます。

後悔はしないでしょう。
初心者、玄人、両方の方におすすめしますよ~。

 
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