Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
2016年走り初め!無茶苦茶ライド!
2016年1月9日。
年明けの走り始めから体力に見合わない無茶なコースを走ってまいりました。
何故無茶をするのか。なんとなく、無茶をやり遂げたい気分だったから。
あと今回は一眼レフも背負って行きました。
埼玉県のヒルクライムポイントである
物見山・奥武蔵グリーンライン・定峰峠(裏)を攻めるヒルクライム中心のライドですw。
本当は更にもうひと峠攻める予定でしたが、日没と体力の枯渇に付き断念。
総距離は137km。
ヒルクライムが半分以上を占めることを考えると相当ですw。
まぁ事故もなく無事に生還できましたので良かったよかった。
秩父方面の路面凍結は幸いにも杞憂に終わった
当日は出発時Twitterのフォロワーさんから路面凍結の不安を指摘されました。
確かにその点は不安要素ではありましたが、埼玉県は昨年度末から当日にかけて一切降雨が無く、
路面凍結の心配は無いだろうと踏んでプランを実行しました。
結果的に走った道中に凍結箇所は一切無く、ウェット路面も無かったので良かったです。
交通量もハイシーズンと比べるとずっと少ないため、実に快適でした。
現在は秩父地方にも路面凍結があり、危険
2016/01/17現在においては、数日前関東地方で降雪があったためか
秩父地方でも谷の方で路面凍結が確認されており、山奥に行くのは推奨できかねます。
ちなみに大雪が降ると暖かくなるまで日陰地帯はこんなふうになります↓
※2015年2月3日撮影
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8で初ヒルクライム練習
ルート
ルート概要
スタート~起点(道の駅よしみ)~物見山~しろくまパン工房~花立松ノ峠~飯盛峠
~ぶな峠~苅場坂峠~大野峠~埼玉県民の森~定峰峠(裏)~ゴール(起点)
花立松ノ峠から奥武蔵グリーンラインを縦走し、5つの峠を越え、秩父方面へダウンヒル後
埼玉県の名ヒルクライムポイント定峰峠を裏ルートで攻略して帰りました。
本当はさらに帰り際に松郷峠を登っていく予定でしたが、体力・日没により断念。
八高線に沿って南下しルートに復帰、無事生還しました。
目的・条件・装備
【目的】
- 2016年走り始めを楽しむ
- 奥多摩グリーンラインに初挑戦
- 定峰峠(裏)に挑戦
- 一眼レフを担いでロングライドした場合の疲労具合を確認する
【条件】
- 特に無し
【装備】
- CANON EOS 50D+レンズ
- deuter Race
- パルミーアルミシャックルロック
- 補給食
走行記録
自宅を出発し、起点の「道の駅 よしみ」まで自走。
そこからまずはアップを兼ねて物見山を目指していきます。
物見山ヒルクライム。無駄に自分を追い込む
到達タイム
5分49秒[脚着き無し]
前回の記録:5分44秒[脚着き無し]
=5秒記録悪化
物見山は奥武蔵グリーンラインに入る前のアップのつもりだったんです
が、物見山の登りに入った所から
ティンコフサクソのジャージを着たクライマーの方とやや競う形で登ることに。
一度抜かれて抜き返してしまったため、譲るに譲れず結局ほぼ全力で登ってました。
後日、ログを振り返ってみるとこのヒルクラ中に最高心拍値(193bpm)を叩きだしててワロタ。
しかもタイム記録は前回よりも悪いっていうね。。。。
前から行ってみたかった「パン工房 シロクマ」さんにて補給!
今回のライドはタイムを更新するためのライドでは無く、
一眼を背負った状態でロングライドをやり遂げることです。
てなわけで時間を気にせず前から行ってみたかった「パン工房 シロクマ」さんへおじゃま。
このパン屋さんはローディに大変有名で沢山の方々が訪れる名所になっています。
写真外には更に10人程度のローディ集団がいましたw。賑わいすぎですよ!
人気NO.1の「ごぼうパン」をいただきました!
外にはバイクラック完備、しかも買ったパンを食べるためのスペースもあります。
駐輪した自転車から離れたくないローディにとって、
自転車の存在を確認しながら落ち着いて食事が出来るありがたさは半端じゃありません。
以前から食べてみたかったごぼうパンと、あとなんとなく「ZAVASミルク」を衝動買い。
食事を自然光で美味しそうに魅せて撮る場合、逆光が基本です。
どう?美味しそうでしょう!
食べてみて実際美味かったです。
ごぼうは固すぎず、柔らかすぎずシャキシャキしてて食べやすい。
マヨネーズが聞いていてボリューム感もあります。カロリー摂取効率も良いでしょう。
糖質・脂質・食物繊維の3つが一度に摂取できるのはローディには良いかも。
お値段は確か130~150円。
出来立てのパンとしてはかなりリーズナブルな方だと思います。
衝動買いした「ZAVASミルク」
この量で130円しますが、10gのプロテインを確保することが出来ます。
出先で購入できるプロテイン補給食としては中々コストパフォーマンスに長けていると感じました。
味は明治の「おいしい牛乳」に近いです。
冷たい牛乳とパンは相性が良いですね。美味しかった。
パン工房シロクマさん、噂には聞いていましたがローディにはかなり向いてるお店でした。
秩父方面にヒルクライムしにいく際には是非寄ってみてはいかがでしょう?
今度行くときは甘いパン3つくらい食べたいなぁ。。。
いざ奥武蔵グリーンラインに通ずる「花立松ノ峠」へ
補給を済ませた後、黒沢三滝への道の一歩手前の道へ右折して、ヒルクラスタート。
花立松ノ峠は、かなーりキツイです。地獄レベル
登り始めて直ぐのワインディングにて撮影。こういうの撮ってみたかった。
普段ヒルクライムするときは登り切るまでは絶対に脚付かないのが信条なので。
登り始めから勾配は6%~8%。
ちょっと登ると勾配は12~15%が暫く続くという鬼畜仕様。
ルートラボでコースは作っていましたが、勾配は確認していなかったので度肝を抜かれました。
登っている間
「なんで自分は好き好んでこんな過酷な状況でペダル回してるんだ」
と疑問に思います。ルート設計してた時はウキウキしていたのに面白いもんです。
もっとも登り終えるとそんな感情が吹き飛ぶ程の達成感に満たされるから良いのですが。
剛脚でもないのにカセットスプロケットが12-28tの自分は大苦戦。
インナーローでもケイデンスは40rpm程度。
速度は6km/h程度の超のろのろ走行です。
それでも相当な負荷が脚を襲い、左太ももを攣りかけました。
結局必死に登って10%以上が当たり前に続く区間はなんとかクリア。
ただ気力が付きて見晴らしが良い所で一度脚を止めてしまいましたw。
で、その場所で撮った写真が冒頭のこれ。
厳密にはこの写真は冒頭のもととは別物で、
明るさをそれぞれ変えた3枚の写真を合成したHDR(ハイダイナミックレンジ)写真です。
ちょっと違和感がありますが、白潰れや黒つぶれを無くすことが出来ます。
花立松ノ峠なんとか登り切る。この時点で脚は売り切れ
その場所からもうちょっと頑張ってなんとか花立松ノ峠に到達。
結局脚着きは合計2回でした。あまりにも鬼畜すぎたんでかえって悔しくなかったw
多分自分が今まで経験してきた中で一番キツく辛い峠だったと思います。
埼玉のヒルクラ好きは是非挑戦してみて、どうぞ。
さて、花立松ノ峠から奥武蔵グリーンラインです。
ここから北上して秩父市外まで目指していきますよ~。
後編へ続く
⇒【ロードバイク】奥武蔵グリーンライン&裏定峰峠攻略!新年無茶ライド!137km 後編
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自転車 : ANCHOR RS8 mdl 2.6
オイル : AZ blc-004 ロードレースSP
走行距離: 317.9km
平均時速: 18.7km/h
経過時間: 10:52:13
通算距離: 2984 km
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