Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
車載して山稜地帯へ
5月のハルヒルにエントリーした以上、目標の達成に向けてヒルクライム練習をしないわけにはいきません。ただ、自分は関東平野のど真ん中に住んでおり、付近にはちょっとした坂一つ無い超平坦地域です。そこで埼玉県内でヒルクライム練習に好適な場所はどこかなーと調べて、同県のときがわ町へちょこっと遠出してきました。
車載にあたってはMinouraのVERGO-EXCEL-Sを利用して安全に運びました。こいつは優秀です。
【ハルヒル】第三回榛名山ヒルクライムin高崎にエントリーしました
真面目に山稜地帯で練習するのは初めて
はじめてのロードバイク(CannondaleCADD8 6 Tiagra)を手にしたのは2014年3月ですが、今日まで山稜地帯でヒルクライム練習をしたことがありませんでした。ヒルクライム練習にチャレンジしてみようと思っていた矢先に事故に巻き込まれて、RS8納車までロードバイクに乗れなかったので・・・。
というわけで、今回は初ヒルクライム練習です。
ルート
ときがわ町サイクルフェスタ初級コース
埼玉県ときがわ町では4月に「第4回ときがわ町サイクルフェスタ」を開催します。RS8を納車してモチベーションバッチリな自分は、ハルヒルとは別にこの大会にもエントリーしようと考えていました。
そこで今回はこの大会の「初級コース」を走ってヒルクライムってどんなもんだろう?ということを確かめつつ、「初級」なので余裕クリアをして自信をつけようと思ったのであります。
本コースは頂上を目指す本格的なものではないので、無理の無いレベルだと思っていました・・・。
道中トラブル
腰が痛い
今回は距離的な要因や、しばしば自転車を降りる羽目になったこともありますが、尻が痛いってことはありませんでした。その代わり、乗り始めから腰が痛かったです。
原因は何度も言及してますが、体幹筋の不足でしょう。外部ですが以下のサイトに詳細があります。
【ロードバイクハック】ロードバイクに乗って腰が痛くなるのは体幹が弱いのかも?
一部雪が残って凍結してるところが・・・
埼玉県の山稜地帯といっても秩父の山奥ではないので雪なんぞ残ってる訳ないと楽観していました。なので目の前に雪が積もっている光景を目にするとは完全に予想外でした。どうも先月下旬に関東に一度だけ降った雪が一部残っていたようです。
残雪は完全に凍結しており、細いスリックタイヤで走れば落車不可避。
やむを得ず自転車を降り、歩いて押し進めました。
こんな場所が上りの何箇所もあり、その都度自転車を降りる羽目に。
クリートに雪がつまりペダルと固定できなくなる
凍った地面を構わずのしのしと歩き、雪道を抜けて再び自転車にまたがるとどうやってもクリートをペダルに固定することが出来ない。不思議に思って両足のクリートを確認すると、雪や氷がぎっしりと詰まっていました。出っ張った氷の塊が干渉していたようです。
写真を撮った後、スマホの角で氷を砕きました。
クリートの固定ネジがガバガバになっていた
元々クリートの締付けトルクを弱めに設定してたことや、詰まった氷を砕いた時の衝撃の影響か、後半左足のクリートがガバガバに緩み、ペダリングに合わせてクリートが前後に動く状態になっていました。最初はクリートが前後する原因を頭に思い浮かべることが出来ず無視して走り続けていましたが、しばらく経って猛烈なパワーロスに我慢できずクリートを確認してようやく理解しました。
とりあえず、応急処置にざっくりとクリートの位置を決めて固定しなおし、問題を解消出来ました。ネジが抜け落ちるようなことになるまで放っておく事にならず良かったです。
自宅に帰った後はシューズの手入れも含めてクリートの固定をやり直しましたよ。
走っているといろんなことがあるなぁ。
走行を振り返って
すいません「初級」と思って舐めてました
初ヒルクライム練習っていうのもあり、慣れてないということもありましたが、よくルートラボで細かく確認してみると登りの勾配が6%以上であったり、一部10%超えしていたりしました。榛名山と異なり、距離が短かったのが救いですが、実際に走ってみて勾配のきついところでは、息ぜぇぜぇ、心拍もバクバク。はい、辛かったです。
しかも登りのペダリングの仕方が全く上手くできず、無駄にエネルギーを消費していたと感じます。「休めるダンシング」の使いどころや、勾配に合わせたギアチェンジも上手く掴めず、たくさんの課題が見つかりました。
ANCHOR RS8やはり軽い!
前ロードCannondale CAAD8 6 Tiagraと比べて1kg以上軽量のANCHOR RS8 EPSEはやはり軽い。ホイールも標準でフルクラムレーシング7(前後合わせて1750g程度)と軽量だけ合って、乗り手が糞でもグイグイと坂を登ることができる。CAAD8だったら登れていなかったろうなと思える場面が随所にありました。
RS8を買ってよかったと感じることが出来るのは嬉しかったです。
坂を登るのは平地巡航とは違う楽しさがある
辛いことは辛いですが、坂を自身の力で克服していく征服感や、達成感。高い場所から望める景色、ダウンヒルのスリル。サイクリングロードを走っているだけでは味わうことの出来ない楽しさがそこにはありました。
自分は学生時代ハイキング部に所属していて、南アルプスにはよく登りにいっており、山登りの時に感じていた楽しさを思い出したりしました。
ヒルクライム、楽し
いですね。
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自転車 : ANCHOR RS8 EPSE
走行距離: 28.72km
平均時速: 17.16km/h
走行時間: 01:40:20
通算距離: 253.0km
より詳しい走行記録はここから閲覧可能です
https://www.runtastic.com/ja/users/wind-bell/sport-sessions/390500438
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