※スマホのカメラが破損し、ここからの画像はボヤッとしています。
AQUOS SHL23
スズパワーセンチュリーライド130kmを完走する
※本記事では一部多少の脚色・演出的要素がありあます。
前回からの続き
⇒【ロードバイク】2015年スズパワーセンチュリーライド 130km 前編
5月5日。GWまっただ中にサイクルイベントに参加してきました。
5月の初めの頃にブログ・Twitterで交流のあるsumiさんにお誘いを頂いたのです。
折角の機会と参加を決め、急遽参戦しました。
参加したイベントは「スズパワーセンチュリーライド」。
レースではなく、ロングライドをとことん楽しもうというイベントです。
今回は130kmコースを選択し、二人で完走してきました。
前・後・まとめの三分割記事にし、レポートしたいと思います。
登場人物
楓鈴:本ブログの筆者
sumiさんに誘われスズパワーセンチュリーライドに緊急参戦。
ロングライドに関しては平地102kmの経験しか無く、起伏ある130kmロングライドは初経験。
ANCHOR RS8で走行
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8で荒川CR~彩湖ロングライド 102km
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8 mdl 1.0徹底紹介
AQUOS SHL23
sumiさん:sumi’s Private room(自転車趣味の部屋)筆者
Twitter:@sumi2335
あらゆることに関して非常に丁寧な紳士。大人of大人。
若輩者の自分に対しても非常に丁寧に接してくださいました。
ソニーウェアラブルカメラを搭載したCannondale CAAD10で走行
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
ルート
スズパワーセンチュリーライド 130kmコース
スズパワーセンチュリーライドとは
スポーツバイクファクトリーふじみ野スズキ及びスポーツバイクファクトリー北浦和スズキによる合同サイクルイベント「第四回スズパワーセンチュリーライド(SCR)」。
名前の通りセンチュリーライドである160kmコースがメインディッシュです。
しかしsumiさんの事情により130kmコースに参加しました。
秋ヶ瀬公園~荒川CR~入間川CR~飯能駅~仁田山峠~名栗湖(折り返し点)
~小沢峠~東飯能駅~入間川CR~荒川CR~秋ヶ瀬公園
実走行ルート
(STRAVAの記録は一時停止機能がうまく動作せず、タイムや平均速度はN/D)
秋ヶ瀬公園~荒川CR~入間川CR~飯能駅~仁田山峠~名栗湖(折り返し点)
~小沢峠~東飯能駅~入間川CR~榎本牧場~荒川CR~秋ヶ瀬公園
目的・条件・装備
【目的】
- 130kmの完走
- sumiさん及びイベント参加者との複数人の集団走行を学ぶ
- ロングライドに対応する能力を持ち合わせているか自己テスト
【条件】
- 特になし
【装備】
- ウィンドブレイカー、アームウォーマー、フラッシュスタンドスリム、等
折り返し地点:名栗湖から再出発!
他のロード乗りも「荒川峠」キツイ合唱
AQUOS SHL23
名栗湖のチェックポイントは130kmコース、160kmコース共通のチェックポイントです。
飯能の山間部に入ってからは天然の要害に風が抑えられ、ほぼ無風で暖かく快適。
多くのロード乗りが集まり、各々休息をとったり談笑をしたり和やかな雰囲気でした。
特に大会主催のスタッフさんたちが非常にフレンドリーだった印象があります。
皆さんやはり序盤の荒川峠が死ぬほどきつかったようで、帰り道も強烈な逆風が予想されたためそればっかりはうんざりしているようです。
ほんとに前半の強風は酷すぎた。脚が殆ど持ってかれた気がする。疲れたぁ。
山間部を抜けたらどれくらいの強風になるのか、気になりますね。
挑戦、小沢峠
チェックポイントを出発してすぐ、第二の峠、小沢峠(こさわ峠)にさしかかります。
70号線の信号を右折してから一気に上りに入りました。
登りはもういやじゃぁあああああ(ToT)
やったー登りだぁああああ^q^
勾配は仁田山峠よりキツイが距離が短すぎた
小沢峠のピーク地点小沢峠トンネル前
AQUOS SHL23
脚が、脚が攣りそう、太ももが死にそう。
小沢峠も仁田山峠同様にお互いマイペースで登る事に。
既に脚が死にかけているsumiさんより先行します。
仁田山峠攻略時同様、タイムなどは考えず疲労を溜めないペースで行きました。
登ってみた第一印象は、「仁田山峠よりはキツイ」
ルートラボを見てみても平均斜度は9%以上。感触としては白石峠の上り道に近かった気がしました。
しかし、登り始めからピーク地点までは、約1.5km。短いっ!
基本は32T×21Tor23Tで登り、疲れたら重いギアで休むダンシング。
強度を上げすぎたと思ったら32T×25Tで脚を休めるという登り方で攻略しました。
ピーク地点の小沢峠トンネル前はパノラマは無し。
勾配がきつく登り甲斐はありましたが距離が短いのでちと残念。
写真を撮り、sumiさんが登ってくるまでの間ストレッチをして待ちました。
sumiさんと合流
ふぁいとー
あいにくの逆風だがダウンヒルを楽しむ
登りのピークはここで終了。
ここからは飯能市を目指し、お楽しみ下り約10kmのダウンヒル区間です。
山間部を抜け飯能市に近づくほど風が強まり(しかも逆風)速度が乗りませんが中々爽快でした!
あ^~心が洗われるようだ^~
あ^~
sumiさん太もも攣る一歩手前
長い下り区間を終えた後、幹線道路を左折します。
ここからローソンがある場所まで上り道。
距離も1km以下で勾配も5%程度と全く問題のないレベルです。
しかしsumiさんにとっては地獄のようです。
太ももがあああああああ
自分は先行させてもらい、ローソン前の交差点でストレッチしながらsumiさんを待ちます。
sumiさんが登り切ると、一度糸が切れてしまいました。
も、もうだめでち・・・・
太ももが攣る一歩手前の段階だそうです。
自分は太ももが攣る経験はありません。が、巨大な筋肉群故、攣った時のダメージは死を連想させます。sumiさんも普段は太ももが攣りそうになる経験は無いそうです。おそらく前半の荒川峠や上り道の踏み込みに力を入れすぎたと推測します。
攣りそうになった筋肉はとにかく伸ばすしかありません。
アスファルトに座り太ももを伸ばすストレッチをしばらく続けます。
あ、アスファルト暖かい・・・
あぁ~ちょうどいい温もりですわな
そんなやり取りをしつつ、ついでに自分もストレッチを重ねました。
ローソンで今年初のアイスを食べる
AQUOS SHL23
ストレッチを終え、動けるようになったsumiさんとローソンで一休み挟むことに。
二人で揃って埼玉県名産品ガリガリ君を買いました。
自分がアイス
を買うのは今年は初。アイスを食べるのは半年以上ぶりで懐かしい。
ちょっと食べたらすぐ体が冷えちゃいました。
sumiさんのCAAD10の様子や、BB30からKCNCのアダプタを介し105クランクを装備した結果がどうなったのか等のお話を楽しみ、一息ついたところで再出発しました。
東飯能を経由して来た道を戻る
さぁ後は消化試合です。
ローソン地点からちょっとダウンヒルをして飯能市街地に戻り、東飯能駅でチェックポイントを経由し入間川CRへ戻って行きます。
で、心配していた風ですが、やはり強めに吹いています。
しかし前半の猛烈な風よりかはだいぶ穏やか。個人的には許容範囲内です。
他の130kmや160kmコース攻略組と合流し、しばらく集団走行続けました。
sumiさんに「膝のおっさん」来襲
入間川CRでの走行はしばらく続きましたが、荒川CRに合流する前のポイントでsumiさんに「膝のおっさん」による襲撃を受け、走行を中断しました。
ついに「膝のおっさん」までもか・・・
「よろしく頼むで」
「膝のおっさん」とは
チャリ部の間でまことしやかに囁かれる膝のおっさんという存在。
–東にペダルを踏みつける初心者あれば
–行って回さなあかんでと痛みを与え–西にサドルの高すぎる者あれば
–行って膝裏が伸びすぎやでと痛みを与え–北にがに股で回す見苦しき者あれば
–行って外側は治りが遅いでと痛みを与え–南に青を飛ばして赤クリート付ける者あれば
–行って赤の調整はシビアやでと痛みを与える
そういうおっさんが、どうやら存在するらしい。
sumiさんは鵞足炎を持っており、疲労が炎症を悪化させたようです。
ここからsumiさんはほとんどスピードを維持できなくなります。
榎本牧場によりみち
スズパワーセンチュリーライドは寄り道だけでなくショートカットなども容認する非常にゆる~いイベントです。本旨は早さを競うのではなく、ロングライドを楽しむことにあります。
今回は事前に打ち合わせておいた「榎本牧場」に訪れました。
自分は割と近所なのですが訪れるのは初めて。sumiさんに案内していただきました。
ハンガーノック寸前・・・・
無理して連れてきてくださってありがとうございます
榎本牧場とは
荒川CRを走るロード乗りの立ち寄りポイント。サイクリストの憩いの場です。
牛等の家畜などが見れるレジャー施設で、目玉は搾りたてミルクによって作られるジェラートです。
榎本牧場ジェラートうめぇ!
AQUOS SHL23
シングルとダブルが選択できますが、迷わずダブル。
「ミルク」と「生チョコ」をチョイスしました。
味の感想は、とっても旨いの一言に尽きます。
特にミルクは一般的なバニラアイスと違い甘ったるくなく、すっきりした味わいで凄く好みでした。
逆に生チョコの方は激甘で、カロリーを消費したロード乗りには最適ですね。
ラスボス荒川CRを南下
エネルギーも補給し、後はゴールを目指すだけになりました。
残りは逆風のラスボス、荒川CRを攻略するのみです。
榎本牧場からゴールの秋ヶ瀬公園までは約15km。
信号の少ない荒川CRなら逆風環境でも45分もあればたどり着ける計算です。
sumiさん、満身創痍
脚が売切、膝痛、そして腰が痛い。エネルギーももう無い。
・・・oh
sumiさんはパワー切れだけでなく要所の炎症で、もはや20km/hを維持するのも困難でした。
しかしせっかく誘っていただいた上、色々と良くして頂いた方を置いて先に進むのはあまりにも失礼。
それにせっかくの初複数人走行、ゴールは一緒の方がいい。
sumiさんを離し過ぎないようペースを調整して走行しました。
ゴール
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
と、様々なアクシデントや困難を乗り越え、無事二人共に秋ヶ瀬公園にゴール。
総走行距離はsumiさんの記録によると136kmになりました。
うんうん、やり遂げたぞ!
自分もふくらはぎが少し疲労しましたが、体力的にはまだまだ走れます。
160kmに挑戦できる事が明確になりました。
この後、しっかりとお礼をしてお互い気持ちよく別れようと思っていたのですが、ちょっと自分の方にトラブルが有り、早々に挨拶をして再びRS8に乗って走らなければなりませんでした。
特筆することではないのでこちらは割愛します。
せっかくの機会、sumiさんと色々とお話してから別れたかった。申し訳ないです。
また機会があれば、ご一緒しましょう。ありがとうございました!
まとめ編へ続く
かくして、スズパワーセンチュリーライドは無事完走しました。
次回は走行のまとめ、反省、学んだポイントを記録します。
⇒【ロードバイク】2015年スズパワーセンチュリーライド 130km 反省編
↓こちらをクリックすると、そのことが筆者に伝わります↓
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自転車 : ANCHOR RS8 EPSE
オイル : AZ blc-004 ロードレースSP
走行距離: 約140.km(STRAVA、CATEYEサイコン共に未計測点があり、参考)
平均時速: N/D km/h
走行時間: N/D
通算距離: 1155.7km
STRAVA走行記録
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