この記事は2016年5月15日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

【雑記】左足の異物の摘出手術をしてきました!

雑記

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【雑記】足に異物が侵入して運動できなくなりました -その1
【雑記】足に異物が侵入して運動できなくなりました -その2
のつづき

左足第二指に侵入した異物。

侵入経緯など一切不明のままでしたが、先日摘出手術を行いました。

無事、異物の除去が完了したので、その報告を。

異物の痛みは日に日に強く

◯痛みを抑えるために脚を引きずって過ごす日々

患部は全く化膿しませんでしたが、痛みは確実にそこにあり続けます。

手術をする日までは我慢して生活する以外の手立てがありません。

踏み込んで歩こうとすると激痛が走るので、痛みが出てから約3週間、足を引きずって生活してきました。

◯しかし欲望には勝てず手術前日までロードバイクに乗る

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でも、ロードバイク乗りたい欲 >>>>>>> 足の痛み という式が僕の中で成立したため

こんな状況でもGW中、合計で264kmロードバイク乗って走っていましたwww。
痛みと引き換えのロードバイクも楽しかったです(笑)。
走行記録は後日まとめたいと思います。

骨にヒビが入っていた場合でしたらこうした行動は傷の治りを遅くする自滅行為ですが、
幸いにも自分は異物さえ取り除ければ解決するケースだったので、こういう事が出来ました。

皆さんは真似しないで下さい(真顔。

GW後半に摘出手術

◯手術も入院も初めて

自分は体だけは健康だったため、外科手術経験も入院経験もありません。

今回の手術は色々と初体験尽くしでした。
午前一番に手術です。流石に怖かったです。

◯摘出手術概要

手術名称は”筋肉内異物摘出術”

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左足第二指の筋肉中に異物は入り込んでいます。

最寄りの整形外科では驚かれましたが、
流石に大きな病院だと知らない内に異物が入り込んでいたという症例は珍しくはなかったようです。

ただ、そういう患者は高齢者が多く、
若者にも関わらず、異物の侵入経緯に心当たりが無いのは珍しい模様。術前に執刀医が異物の侵入箇所を探すためにかなりグリグリされて凄く痛かった。。。

局所麻酔を用いた”日帰り手術”

手術そのものは内臓を切り開くようなものではなく、体のごく一部を切る程度なので
分類としては日帰り手術です。麻酔も全身ではなく局所麻酔です。

足の手術なので一日入院

しかし足はどうしても体重がかかってしまう為、術後直後は手術創から出血するリスクが有ります。
そのため入院を余儀なくされました。

正直タクシーで帰ってその日は片足立ち生活すればよくないか?と医師に入院したくない旨を伝えましたが却下されました。今思えばやはり医師の判断は正しかったです。

手術日~退院まで

◯午前早くに来院して直ぐ手術

前日までロードバイクで遊んでいたので起きるのが死ぬほど辛かった。
早起きして電車に乗って午前の早い時間帯に来院。

それから色々と手続きをして午前9時過ぎ頃に手術開始となりました。

◯初外科手術の感想など

雰囲気とシチュエーションで俺氏ビビる

実は外科手術といってももっと簡易的なものになると思っていました。
足の指のなかにちっちゃい異物が入ってるだけですもん。

しかし、看護師の指示で手術着にクリーンキャップを装着。
そして案内された先は医療系ドラマで見たことのある本格的手術室

手術室には執刀医及び看護師計5名。
手術台に横にされ、血圧計、心拍メーター等センサー装着。

「えっ、こんなに本格的なんすか。。。(((( ;゚д゚)))」

想像より遥かに本格的なシチュエーションにビビり、心拍が上がるとセンサーを介して音に反映されます。
自分がビビってるのがバレバレなのが凄く恥ずかしかったですわ。

局所麻酔の注射はめちゃくちゃ痛かった

さぁ手術始めますよと執刀医。

手術部位はシートで隠され、目前もカーテンで仕切られ患部は見れません。

まもなく、局所麻酔の注射を行われたのですが、これが死ぬほど痛かった。
恐らく異物のある腫瘍部分かメスを入れる部分に直接ぶっ刺したのだと思います。

激痛に耐えること数十秒、注射針が抜かれます。
そしてしばらくすると痛みが消えた?

麻酔怖い。

肉を切られる触覚がとても気持ち悪い

いよいよメス入れ。
実は痛みを全く感じなかったので、いつからメスが入ったのかは分かりませんでした。

知らせぬ内に患部は切り開かれてたようです(;´Д`)。
そのうち、「あぁ、これ、もうメスで切られてるんやな」と気づくと意識が足の指先に集中してしまいます。

痛みは全くありません。しかし、”切られている”という触覚だけはハッキリと解ります
それが怖くて、気持ち悪くて、途中耐えられなくなりそうでした。耐えましたけど。。。

しばらくして看護師から「異物が取れましたよ」と報告でやっと気持ちが楽に。
その後縫合を行い、手術は完了です。

手術は全体でおおよそ1時間以内

局所麻酔の注射を行ってからおよそ1時間以内に手術は完了しました。
術後は車いすが用意され、生まれて初めての車椅子入院生活がスタートしました(笑)。

◯初めての入院

入院中は車いす

一泊入院とはいっても、入院は入院です。

車椅子の使い方を教えてもらい、病棟の案内などをしてもらった後、病室へ。
もちろん大部屋(4人)です。

病院食は美味しいけど量が少ない

昔は「病院食は不味い」なんてよく聞きましたが、普通に美味しかったです。
小中学校の給食を思い出しました。レベルとしてはそんな感じ。

ただ僕には少々量が足りません。
前日はロードバイクで合計120km以上走っていたことだけあり、回復エネルギー不足です。

More Calorie。
お見舞いに来てくれた人にハンバーガーとか買ってきてもらい食べてました。

少々不便しつつも平和に過ごしました。

個人スペースはカーテンで仕切られていますが、音は遮断できないので他人の生活音が気になります。
事前に調べて持ってきていたmp3プレイヤーや耳栓が無かったら夜眠れなかっただろうなぁ。

◯退院、地面を歩くにはまだ早かった。

痛みで歩く速度が1km/h程度。婆さんと張り合う。

一日経てば歩けるようになると思い込んでいたのですが、何を根拠にそう思ったのか自分でも分からん。

退院して自分の足で歩くには痛みが強すぎました。
むしろ手術前のほうがよっぽど楽。手術創の痛みは想像以上にキツイものでした。

痛みでまともに歩けないので、時速は1km以下。
ヨボヨボで腰の曲がったおばあさんと歩く速度がほぼ同じですwww。
痛くて辛いのになんかワロタ。

しかし結局タクシーは使わず、バスと電車と徒歩で帰宅しました。
帰るのにかかった時間は普段の二倍以上だったと思います。

我ながらケチだったなぁ。。。

「取れた異物の正体編」に続く。。。

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楓鈴
この記事を書いた人

夜眠れず朝起きられない呪いを背負うサイクリストです🎐。
自然豊かで人が少ない、静かな所を走るのが好きです。
ANCHOR RS8 に乗ってます。EMU所属

他者との闘争心は人一倍ありませんが、自分への挑戦ということで時々頑張るためにヒルクライベントにも参加しています。
・2023年 富士ヒル 79分(ブロンズ)
・2024年 ハルヒル 52分

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