Canon EOS 50D Canon EF-50mm F1.8 Ⅱ
シンプルでカッコイイおすすめ防水ツールケース
昨今、サドルバッグに変わってツールボトル、ツールケースが普及するようになりました。
現在では特にVittoriaのツールケースが人気ですね。
その人気の理由は。今までになかった観音開き式の構造にあります。
ただ自分、あのVittoriaツールケースのイタリアンカラーが好きじゃないのです。
そこでもっとシンプルでカッコイイツールケースを探して、見つけ出しました。
それが、『Wizard (ウィザード) WZ TC-1021G ツールケース』です。
デザイン
シンプルなブラックカーボン柄で車体カラーを選ばない
ご覧の通り、本製品はVittoriaの物と比較して正にシンプル。カラーステッチがありません。
しかし安っぽさを感じさせないカーボン柄で、どんなロードバイクにも合うでしょう。
Vittoriaは赤緑白のラインカラーがあり、RS8のレーシングブラックカラーには不似合なんですよね。
しかしWZ TC-1021Gはこの通りバッチリ合います。
ブランドやメーカーの表記が一切ない
通常、ロードバイク関連アイテムはどこかしらにメーカーやブランド名が入ってくるものです。
Vittoriaのツールケースも側面にでかでかとロゴマークが入ります。
こちら、WZ TC-1021Gには、そうしたメーカー、ブランドロゴが一切入らず、タグすらありません。
本当にシンプル is ベストです。
セミハードケースで、柔軟性を持つ
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
ハードケースではなく手で押すと軽く凹むセミハードケースです。弾力性もあります。
それ故、多少アイテムを詰め込んでも収まります。
Vittoriaのツールケースよりも少しだけ容量が大きい
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
Vittoriaツールケースよりも一回り大きく、僅かでありますが多少量が入ると言われています。
Vittoriaのは不所持なので画像で説明はできませんが、ググれば出てくるハズ。
中身のアイテム
自分がWZ TC-1021Gの中に入れているアイテムは以下11点
- SCHWALBE タイヤチューブ *1
- CROPS Q3 ワイヤーロック *1
- Panaracerタイヤレバー *2
- TOPEAK X-tool
- TNI CO2 インフレーター *1
- CO2ボンベ16g *1
- airbone super mini pomp *1
- airbone用 米→仏アダプタ
- Panaracer イージータイヤパッチセット *1
- CO2ボンベカバー *1
これでちょうどぐらいでしょうか。
絆創膏やテープ、その他小物だったらまだ入りそうです。
機材の組み合わせによってはチューブ二本も余裕ですね。
自分はパンクの際の素早いリカバリーを重視しています。
なのでCO2インフレーター一式と、万一対策用のaiboneをチョイス。
よくある組み合わせですね。
チューブはR’AIR等軽量型なら2本収納可能
SCHWALBEのタイヤチューブは分厚いタイプのものを採用しているので体積が大きく、画像では一本収納で手一杯になっていますが、PanaracerのR’AIRなど軽量型チューブならもっと体積が小さくなるので2本運用も可能です。
重量
単体重量は実測89g。軽い
上記のアイテムを全部詰め込むとこの重量
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
防水ジッパーで雨に強い
Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
本製品最大の特徴は”防水ジッパー“です。
画像のような構造で、水の侵入を防いでいます。
かつて土砂降りに1時間ほど降られながら走行したことがありますが、中身は全く濡れず驚きました。
しかし、完全防水仕様ではないので過信は禁物です。
具体的には写真ジッパー根元部分、及びその下の編込生地は防水性において脆弱性があります。長時間雨にでは流石に浸水が起こるかもしれません。
その際は中身のアイテムを必ず干しましょう。
使い勝手・着目すべき機能
観音開き式なので取り出しやすい
サドルバッグと異なり、欲しいアイテムだけを取り出せるのが最大の強み。
その点の使い勝手は非常に良いです。
内側はネットと起毛素材で消音性に優れている
プラスチック製ツールボトルは自転車の振動でガタガタ音がなることがあります。
内容物がぎっちりと固定されていないから中で暴れて音を出してしまうのです。
WZ TC-1021Gの内側はネットで内容物を固定し、ガタガタを抑えます。
また起毛素材で振動を吸収するので、殆ど音が発生しません。
自分は神経質なタイプなので、ちょっとした異音も大嫌いです。
しかし、当製品は音が出てると感じたことがない。
ツールボトルではどうしても音が出るようなので、神経質な方にはこちらオススメ。
惜しいポイント
価格はちょっと高め
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市場価格相場は2015/03/15現在、2000円前後。
ツールボトルが600円~1300円程度で購入できることを考えると割高です。
しかし、価格相応の利便性はあると思います。
なお、売れ筋商品のためしばしば品切れになり、一度品切れすると次の入荷までかなり時間がかかります。
また、入荷してすぐと、在庫切れ直前は多少ですが安売りします。
逐次チェックすることをオススメ。
若干大きいのでボトルホルダーによってはぎちぎち
自分は「ELITE Custam Race」ボトルホルダーを使用してます。
ELITEのボトルホルダーは元々キツめの構造です。
なので中身を詰め込めば詰め込むほどギチギチになり取り出しに苦労します。
最も、走行中に取り出すようなものではないのであまり問題ではないですが。
まとめ
- シンプル is ベスト
- どんなカラーのロードバイクにも合う
- 柔軟性があるので詰め込み可
- Vittoriaのアレよりも少しだけ容量大きい
- 実測89gと軽い。
- 防水力はまずまず、だが過信は禁物
- カーボン柄はこの製品だけ
- 使い勝手はとっても良い
- ちょっと高い
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