Canon EOS 50D Canon EF-50mm F1.8 Ⅱ
異音問題でRS8をプロショップに持ち込む
先月から発生し、自力で治したと思ったら治ってなかったヘッドチューブ付近からの異音問題。
ヘッドパーツの緩みが原因と思っていましたが、トルクの強弱では音は解消しませんでした。
さすがにお手上げということで、近所のANCHORを扱うプロショップで診てもらうことに。
⇒【ロードバイク】異音の原因究明と解決
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8で荒川CR~彩湖3周 87km
症状やどのような処置を行ったか説明し、診てもらう
ショップさんにて異音の具合と、どのような場面で異音が発生するか等以下のように説明しました。
【異音の具合】
- パキッと鳴る。
【どのような場面で発生するか】
- ハンドルを右に切った時
- ダンシング中車体を右に傾けた時
- 自転車に乗っていなくても異音は発生する。
【自身でどのような処置を行ったか】
- 異音の原因はヘッドパーツの緩みと判断
- ヘッドパーツの増し締め、トルク調整を行ったが、治らなかった。
その上で、メカニックさんの前でハンドルを右に切って異音を再現し、意見を伺いました。
原因は”Rブレーキワイヤーのアウター受けとフレームの噛み”
メカニックさんによる簡単な診察の結果「Rブレーキワイヤーのアウター受けから音が出てそうです。」
とのこと。とはいえ直感的な診断でもあるので、一旦自転車を預けてもらって治してもらうことになりました。
2日位かかるかもしれませんと言われましたが、修理に出したその日の夜には修理完了の連絡。早い。
翌日RS8を受け取りに行きましたが、やはり原因は当初の見立て通りだったようです。
ショップによる具体的な処置は、トップ画像のとおり、アウターワイヤーのエンド部分及び受け部分にブチルゴムテープを一周巻くというシンプルなものでした。
分かりにくいですが、本来シルバーの部品がアウターケーブルエンドにあるのですが、それごと黒いテープで覆っています。
異音の正体
ショップさんの説明によると、異音の正体はハンドルを切ることによってワイヤーが引っ張られ、アウターケーブルエンドとフレームのケーブル受けが接触し、異音となって発生している。とのこと。
よってまず異音の種類としては問題にしなくても良いようです。
対処方法としては色々あるそうですが、一番お金が掛からない方法で治してくれました。
根本的な問題解決とはちょっと違うかもしれませんが、異音の正体が分かり、ほっと一安心。
気が向けば自分でも何とかできそうです。
ついでに前後シフトワイヤーの初期伸び調整をしてもらう
RS8を納車してから、かれこれ500km近くまで走行しました。
その間に発生したワイヤー伸びは自身でアジャストボルトを調整して対処してきましたが、せっかくなのでショップの方に見てもらい、必要があれば張り直しをしてもらうことにしました。
リア側はあまり伸びてなかったようですが、フロントは結構伸びていたようです。
費用
- 異音問題の解決
- 前後シフトワイヤーの初期伸び調整
合わせて1200円。
異音問題の性質上、もっとかかると思っていたので一安心です。
内訳は聞くほどの金額ではなかったので伺いませんでしたが、多分ワイヤーの張り直しが多くを占めてるんじゃないだろうか。ともかく安くて助かりました。
ショップの方にはお礼を言って、また何かあればよろしくお願いしますという形になりました。
まとめ
このようにして、異音問題はついに終結しました。(そのはず。。。)
異音が再発した時は、よもやフォークのベアリング等が歪んでしまったのではないかと心配していたので、正体が実にシンプルであったことにホッとしました。
そしてショップさんの原因を見抜く力はさすがです。
自分が見抜けなかった異音の正体をあっさり見抜き、適切な対処をしてくださいました。
異音問題は非常に複雑なようで、実はシンプルな原因だったりするということも勉強になりました。
これで今度こそ、精神衛生的に良い状態で走ることが出来ます。
もう異音は出ないでください。
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