ボロボロになってクソ悲しい。(ボロボロにしたのはよく考えずペンチを力任せに使ったから)
TOKEN TK375 チェーンを巻き込み大きく歪む
参照
⇒【ロードバイク】「TOKEN TK375」チェーンキャッチャー導入
今年3月、RS8をチェーン落ちから守るために導入したTOKENのチェーンキャッチャー「TK375」
実は、同年5月19日に壊れてしまいました。ええ、ハルヒルに参加する前日のことです。
ANCHOR RS8 mdl 1.2の段階で廃止していたのはこのためです。
根本的な原因は不明ですが、チェーン落ちしたチェーンが何故かチェーンキャッチャーとインナーギアの間に入り込み、勢い余ってペダルを回したことにより、すさまじい力を受けたチェーンキャッチャーが大きく歪んでしまいました。
ペンチ等を使ってなんとか再び使用できないかと頑張りましたが、無理でした/(^o^)\
利用期間約3ヶ月です。短い期間でした・・・・。
⇒【ロードバイク】2015年第三回榛名山ヒルクライム(ハルヒル)レポート 前日編
状況を見てみる
ボロボロですね(直球)。
いや、違うんです。これは大きく歪んでとても使用に耐えなくなってしまったチェーンキャッチャーをなんとか再び使えるものに出来ないかとペンチ等の工具で挟み、力任せにねじった結果です。
あて布とかも当てたんですが、「TK375」は柔らかいアルミ製なので、傷がつき放題になってしまいました。
取付部が歪んでる(これでも頑張って修正できたほうなんです)
左端がFDボルト取付部です。斜め下に歪んでしまってるのが分かります。
これでも一生懸命修正したほうで、元は見るに耐えないほど歪んでいました。
ま、どのみち再利用は出来ないのですが・・・・。
万力とかを使って強固に固定すればもう少しマシになるかもしれませんが、もちろん持ってません。
購入当初の新品と比較してみる
うわぁなんて綺麗なんだ・・・・(遠き思い出)
FDボルト取付部に注目してください。まっすぐですね。
ここが真っ直ぐでないとチェーンキャッチャーとしての効果を発揮するのは難しいです。
どうしてこうなった
正常な場合
普通チェーン落ちとはしっかりディレイラー調整をしていれば発生するのは稀です。
万一発生した場合、画像のようにチェーンキャッチャーがチェーンをチェーン落ちを防ぎ、チェーンの勢いを殺してインナーギアに落とすことができます。
今回破損に至った経緯
- ペダルを踏み込みアウターからフロントに落としたところ、チェーン落ちが発生
- TK375が機能せず、何らかの理由でチェーンがインナーギアとTKE375の間に挟まる。
- 勢い止まらずペダルが回り、柔らかいTK375が引っ張られる形になって大きく歪んだ。
原因の考察
チェーンがインナーナーギアとチェーンキャッチャーの間に入り込んでしまうということは、真っ先にチェーンキャッチャーの取り付け位置がインナーギアと遠すぎたという事が疑われます。しかし自分はチェーンキャッチャーの取り付け位置には特に気を配っており、チェーンリング固定ボルトと接触しないギリギリのラインで固定していました。よって設定ミスによるチェーン落ちの可能性は極めて低いです。
メカニックの方と原因を話し込んだ結果、以下の結論に達しました。
チェーン落ちした際、チェーンキャッチャーの許容キャパシティを超える力が加わってチェーンが落ちた。
と、いうことです。
修復は難しそうなので諦めています・・・
万力や平行度を確かめるような工具が揃ってれば色々試して一応チェーンキャッチャーとして機能するレベルには使えそうではあります。傷ついた塗装はサンドペーパーで剥がしてスプレーで再塗装すれば見栄えも良くなるでしょう。ただ、最も重要な万力が無いので、歪んだ部分を矯正できそうにありません。
残念ですがこいつは工具箱の奥深くに眠ることになりそうです。
うーん残念。
製品が悪いのか、それとも自分の操作ミスによるところが大きいのか。
はっきりわからないだけに、もやもやする気持ちです。
どうしよっかなーチェーンキャッチャー。。。
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