AQUOS SHL23
一日で3つの峠を攻略するライド
5月の末。新道交法施行前日。
我慢できずロードバイクでヒルクライムしてきました。
5月17日の榛名山ヒルクライムレースで味わった屈辱が忘れられません
⇒【ロードバイク】2015年第三回榛名山ヒルクライム(ハルヒル)レポート 当日編
あの悔しさを二度と味合わないためには、「登り持久力」を身につけることです。
そんなわけで、一日になるべく多くの峠をそれぞれ攻略し、ペース配分やEN管理などの練習も含め、埼玉県「ときがわ町サイクルフェスタ2015 上級コース」に挑戦しました。
刈場坂、高篠峠、そして有名な白石峠&堂平山を一日で登ります。
特に刈場坂峠は前回疲労困憊状態で挑み、脚着き二回という屈辱を味わったので絶対に攻略します。
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8で刈場坂峠ヒルクライム 37km
ときがわ町までは自走で行ってみる
※車載時はこんな感じ
いつも白石峠にチャレンジしに行くときはRS8を車載して行くのが常でしたが、ガソリン代が惜しいので持久力を鍛えるためにこれからは現地まで自走していくことにしました。
元々それほど遠いところでもないですしね。
自宅からときがわ町まで自走してみると1時間30分程度で現地につきました。
車で行くと1時間で済みますが、30分程度の差なら自走のほうがお得ですね。
ルート
ときがわ町サイクルフェスタ 上級コース
⇒【外部】第4回サイクルフェスタ 2015.4.12
ときがわ町を起点に、苅場坂峠、高藤峠、そして白石峠から堂平山山頂をそれぞれ登るコースです。
縦走では無いので、ヒルクライム→ダウンヒル→ヒルクライム・・・と繰り返し体力を必要とします。
ときがわ町~苅場坂峠~高篠峠~白石峠~堂平山~ときがわ町
目的・条件・装備
【目的】
- 登り持久力を身に付ける
- 3つの峠を脚を着かずに登り切る
- 上記をクリアするためにペース配分を考える練習をする
【条件】
- 登り途中の休憩は認められない
- 各ピーク地点では10~20分休憩を取って良い
【装備】
道中トラブル
STRAVAがうまくログを取ってくれなかった
自分は家に帰ったあと走行ログを見るのが大好きです。
データが好きなんですね、勾配やペース、速度データなど、情報が多ければ多い程嬉しい。
なのでログが取れていない今回は最悪です。
MINOURAのクソマウントiH-500-OSを解雇し、ハンドル部分にスマホを固定できなくなったので、スマホはバックポケットに収納されることとなりました。
⇒【ロードバイク】MINOURA スマートフォンホルダー iH-500-OS 徹底レビュー
そのせいなのか、画面OFF時にGPSログを取得しなかったり、休憩中うっかり記録ストップしたまま走行してしまったりで、ログが飛び飛びで、肝心の白石峠のタイムが不明です。
まぁ、今回の目標はタイム向上ではなく3つの峠を脚着き無しでそれぞれ登り切ることが目標だったので、タイムも期待できるものではなく、構わないといえば構わないのですが、やはり残念です。
CATEYEサイコンセンサーの電池が切れる
不幸は連鎖する。というか、単純に自分の点検ミスです。
CATEYEサイコンのセンサー部の電池が切れかかっていました。
後半は最早風前の灯で、一生懸命データを取ろうとしてくれてはいるのですが、連続データを取ることが出来ず、点での計測になってしまい、ほぼ使えませんでした(笑)
帰宅後電池を購入して復活させました。
Garminが来るまでもう少しがんばってください。
結果
刈場坂到達タイム
34分11秒[脚着き無し]
前回の記録:52分39秒
=18分28秒記録更新!!
前回はホント疲労困憊でしたからね。
今回はしっかりと登ってやりました。
白石峠ばかりが注目されていますが、この刈場坂峠も中々キツイですよ。
白石峠の入り口を起点とすると、ピークまではかなり長い距離登り続けるので、登り持久力を鍛えるには最適だと思いました。今の自分に向いるのは刈場坂峠かもしれない。
⇒【ロードバイク】ANCHOR RS8で刈場坂峠ヒルクライム 37km
高篠峠到達タイム
25分33秒[脚着き無し]
前回の記録:-分-秒
=初記録
高篠峠は刈場坂峠をダウンヒル後すぐ登り始めましたが、前半は結構楽。
後半もそれほどきつくなく、今回登った3つの峠の中では最も楽な印象。
道幅も広く、路面も悪くなく、交通量も少ないので、初めてのヒルクライム練習にも向いている思いました。
白石峠到達タイム
NO DATE(ログ取り失敗)[脚着き無し]
前回の記録:36分22秒
相変わらずキッツいです。
でも刈場坂峠、高篠峠を登り終えた後に登って、あの急勾配を脚着きなしで登り切れたのがとても嬉しい。
ハルヒルでは前半ペースを上げすぎて後半失速したので、その教訓を活かしてしっかりとペース配分を行った事がいい結果に繋がったのでしょうか。
タイムは恐らく前回の記録より遅いとは思いますが、十分満足です。
堂平山山頂到達タイム
NO DATE[ログ取り失敗][脚着き無し]
前回の記録:46分06秒
山頂はやはり眺めが最高です。
白石峠に来たならここにも来ないともったいない。
季節によっては雲海も見れるらしいので、いつか早起きして見に行きたいですね。
道中写真集
刈場坂峠別ショット
前回来た時よりかなり草木が生い茂ってますね。
高篠峠にて
高篠峠は地図でははっきり記載されてますが、当該の場所では刈場坂峠のような立派な看板などはありません。そのかわりこんな解説看板がありました。
峠の歴史、勉強になります。
白石峠攻略前
特産物直売所兼ロード乗りのお休み処にて小休憩。
ときがわ町は町を挙げて自転車を歓迎してくれているので居心地が良い。
となりのCannondale CAAD8乗りの方と少し談笑しました。
筑波山ヒルクライムに挑戦するんですって、頑張ってください!
堂平山にて
どことなく夏っぽい空模様になってきた気がします。
季節の移ろいの早さに驚きつつ、私生活の方で焦りを思い出してしまいました。
山梨方面には既に入道雲のようなものも見られました。
いい天気で良かったなぁ。
堂平山下山途中にて
ここはパラグライダーの発進場。
今日は活動していなかったんで、ロードバイクと記念撮影。
見晴らしがよくってこの場所は好きです。
走行を振り返って
もぅマヂ無理。Garmin買ぉ。
今回の走行で最も手痛かったのは、各峠の走行記録に失敗したこと。
脚を着かずに無事クリアしたからこそ、その走行ログは重要な意味を持ちます。
それをしっかりと記録できなかったのは悔しくて仕方ありません。
やはり走行ログはスマホでは限界があります。
Garmin edge510買いますよ。お金は今日までに何とか用意しました。
あとは自分の気持ち次第です(今すぐ買うとは言っていない)
3つの峠+堂平山を脚付き無しで登り切ったのはすごい!
刈場坂峠、高篠峠、白石峠&堂平山を脚着き無しでそれぞれ登り切りました。
過去の自分には不可能だったことが出来るようになっています。
体力・技量共に成長を実感できるロードバイクというスポーツは最高だと改めて感じます。
獲得標高は推定で2000m程、現地までの往復の自走分を加えると総走行距離は114.6km。
ちょっとしたロングライド要素も入って、実に楽しく、やり遂げることが出来たのは良かったです。
暑くて水分消費が激しい。もうボトル2本必要な季節なんやなって
山林地帯は比較的涼しいですが、日差しが強い。
日焼けもしますし、厚さで水分の損失が激しかったです。
特に今回、補給食を用意せず、エネルギーも全て飲み物から摂取する作戦を取りました。
で、初期装備のスポーツドリンク750mlに加えて購入した飲み物は以下
- アクエリアス500ml*2
- コーラ500ml*2
- ライフガード500ml
- Mistio グレープ500ml
一日でなんと3リットル以上水分を摂取してます(驚)
下痢等は一切起こらなかった訳ですから、余程エネルギーと水分が必要とされたんですねぇ。
それにしても、運動中の炭酸水の何たる美味なことか・・・。
今回はCAMELBAKのロングボトル一本で行きましたが、今後は2本必要ですね。
ORTLIEBのサドルバックを今月の半ばくらいには買えると思うので、そしたらまた行きますかね~。
⇒【ロードバイク】CAMELBAK ポディウム チル ボトル 0.75L を購入
ハイエンドコンパクトデジカメが欲しい
ロードバイク購入した当初は「ゆくゆくはGoProとか買って車載動画撮りたい」とか思ってました。
しかしそれより、今の自分はハイエンドコンデジが欲しいです。
上記の写真、すべてスマホのカメラで撮ってます。
しかし一眼レフカメラを持つ自分としては、もっともっと良い写真を撮りたいのが本音。
ボケや構図、など、凝って撮りたいのですが、スマホ携帯では限界があります。
GoProはスッキリ諦めて、いつかハイエンドコンデジを買いたいと思います。
そうなると一眼の出番無くなりそうなのが怖いですが・・・。
↓こちらをクリックすると、そのことが筆者に伝わります↓
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自転車 : ANCHOR RS8 EPSE
オイル : AZ blc-004 ロードレースSP
走行距離: 114.6km
平均時速: NO DATEkm/h
走行時間: 推定6時間前後
通算距離: 1405.6km
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