この記事は2016年7月5日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

Garmin心拍計をPOLAR製心拍ベルトに装着する方法

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

Garmin心拍センサーをPOLAR心拍ベルトに移植しました

Garmin心拍センサーがPOLARの心拍ベルトで使える方法を試してみる

ハルヒルを終えた後から不調になり、Garmin心拍ベルトが壊れてしまったようです。
正式名称はプレミアムHRMソフトストラップですかね。
具体的には後述しますが、心拍値を正しく表示してくれなくなりました。

本体、センサーには以上は無いようなので、心拍ベルトの交換が必要と判断しました。
(ベルトを変えてダメならまだ保証期間中なのでそれはそれで良かった。)

「Garminの心拍センサーはPORAL社製心拍ベルトで動作する」
という話は以前から知っていました。

そんなわけで、
コストの関係からPORAL社製心拍ベルトを購入しGarmin心拍センサーを移植することに。

本記事ではGarmin心拍センサーをPORAL心拍ベルトに移植する方法を紹介します。

経緯:Garmin純正心拍ベルトが壊れてしまった

Garmin510を導入してまだ一年経っていないんですが、
純正心拍ベルトが機能しなくなりました。

具体的には

  • 断続的に心拍データがGarmin本体に送られてこない(非表示状態)
  • 心拍値が明らかに異常値を示す(心拍数が低すぎる)

この二点です。
いずれも致命的で心拍センサーとしては機能しない状態になってしまいました。

こういった場合、故障箇所は以下3点。

  1. 本体が壊れている
  2. HRMセンサー本体が壊れている
  3. ソフトストラップ(心拍ベルト)が壊れている

可能性としてはやはり、脱着激しいソフトストラップが一番です。
また、本体電源を入れると心拍センサー本体は直ぐにキャッチしてくれたので、
故障箇所は心拍ベルトと断定しました。

Garmin純正心拍ベルトは高価過ぎる

皆さんご存知の通り、Garminの製品はなんでもクソ高いです。
交換部品にあたるベルトも勿論高価。

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調べてみたらGarminのソフトストラップはバージョンアップしたみたい。
Amazonではセンサー付きで今はずいぶん安く買えるようですね(知らんかった)。
ベルト単品で楽天で調べたら執筆時現在で3900円くらいでした。

でも、高いのに一年以上持たないんじゃ話になりません。
バージョンアップして耐久性も上がってるのかもしれませんが、
今回は純正品の購入はパスです。

GarminHRMはPORAL社製心拍ベルトで動作する

一年持たないものに4000円、貧乏な自分にはちょっと高過ぎ。
と、いうことで、前々から知っていたPORAL社製心拍ベルトへの移植を決めました。

購入した商品はこちら

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価格は約2000円。
純正品を購入するより安上がり、かつつけ心地も上々です。

ご存知の方も多いと思いますが、Garmin心拍センサーはPOLARの心拍ベルトにフィットさせることが出来、さらに正常に動作してくれます。
GarminとPORAL心拍ベルトあたりで検索すると色々と情報が出てきますよ。

理屈はよく知りませんが、恐らく心拍ベルトは微弱電流を通し、結果をセンサー本体に返すだけの媒体なので、Garminの心拍センサが正常であれば問題ないのだと思います。

コストが安く、かつ品質が同程度なら当然安い方を購入します。

ただし留意点:PORAL心拍ベルト側にちょっと細工しないといけない

残念ながら
Garminの心拍センサーをそのままPOLAR心拍ベルトに装着することは出来ません。

POLAR側の心拍ベルトに簡単な細工を施す必要があります。
誰でも出来るので構える必要はありませんよ。

PORAL社製心拍ベルトをGarmin心拍センサーに移植する手順

1.PORAL社製の心拍ベルト細工箇所を把握する

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

POLAR社製の心拍ベルトはこのように端子の周りをゴムの壁が囲んでいます。
防水・防塵が目的だと思われますが、
このゴム壁が障壁となってしまい、Garmin心拍センサーが取り付けられません。

ということで、
このゴム壁を切り落としてGarmin心拍計を取り付けられるようにします。

2.カッターなどでゴム壁を切り落とす

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

画像のようにカッターやデザインナイフ等切れ味の良い物でゴム壁を切り落とします。

ゴム壁を端子の高さに併せて切り落とすだけです。
難しい作業ではありませんし、時間もかかりません。

自分は不器用なので切れ後が汚いですが、使用には関係ありません。

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

切落したらこんな感じ。参考までに。

3.Garmin心拍センサーを取り付けてみる

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

ゴム壁を切り落としたらあとはセンサーを取り付けるだけです。
パチンと小気味良い音を立ててしっかりと嵌ってくれます。
Garminの心拍ベルトもPOLARの心拍ベルトも端子接合部の部品は同じ規格品を使ってる模様。

問題なく使えてます

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Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro

メーカーの違いによる不具合はな無い様

メーカーが異なる以上本当に正しい心拍数測ってくれてるの?
という疑問がありましたが、光学式心拍計と併せて経ってみても差異はありませんでした。

今現在、ライド時に普通に使っていますよ~(ヽ´ω`)

HRMの調子が悪くなったらま心拍ベルト交換

心拍関連の機器に不調が見られたらまず心拍ベルトを疑いましょう。
Garmin社製心拍ベルトは基本的に高価、POLAR社製がコスパ良し。

浮いたお金は補給食に回しましょう。

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楓鈴
この記事を書いた人

夜眠れず朝起きられない呪いを背負うサイクリストです🎐。
自然豊かで人が少ない、静かな所を走るのが好きです。
ANCHOR RS8 に乗ってます。EMU所属

他者との闘争心は人一倍ありませんが、自分への挑戦ということで時々頑張るためにヒルクライベントにも参加しています。
・2023年 富士ヒル 79分(ブロンズ)
・2024年 ハルヒル 52分

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