Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
購入した「ANCHOR Aluminium」100mmステム。状態の良い物を手に入れることが出来た。
ANCHOR純正ステム90mm→100mmに換装
ANCHOR RS8 EPSEに標準装備されている 「ANCHOR Aluminium」ステム。
これを90mmから100mmサイズへ延長しました。
ANCHOR RS8 EPSE size:490には90mmのステムがイクイップされていますが、納車した際、店主さんからは「貴方は比較的手長、足長なので、おいおいハンドル高を下げつつ、ステムも長くしていくと良いと思います。」というアドバイスを頂いていました。
ちょうど状態の良い中古品の純正100mmステムをたった1000円で手に入れることが出来たので、早速装備し、実験運用しています。
90mmステムと100mmステムを並べてみる
手前が100mm長。奥が初期装備の90mmステムです。ステムの角度はどちらも同じです。
ハンドル高やサドル高もそうですが、ステム長も一気に差をつけてしまうと違和感や特定の筋肉への負荷が増大するので、少しずつ変化させていくのが基本です。
自分の場合はハンドル高は3mmずつ、ステム長なら10mmずつが適当だと考えています。
正直差が小さいと実走行した際に変化を感じにくいというデメリットがありますが、自然な形でポジションを変化させていったほうが身体への負荷が小さくトラブル等が起きないことは言うまでもありません。
ハンドル高はスペーサーで調整できますがステムは購入しなくてはいけません。
ステムに関しては最初は安いものを購入して長さや角度が自分に適応するか確認し、最適解を見つけた後に本命ステムを購入するのが失敗しない一番の方法ですね。
追記:ステムの重量について
- ANCHOR Aluminium ステム 90mm 146g
- ANCHOR Aluminium ステム 100mm 155g(推定値
- 110mmになると実測値164gらしいので100mmは推定155gになります。
参考にシマノプロ(PRO) LTステム 100mmは100mmで148gです。
重量差は7g。
高額ステムになるとアルミ製でも110mmで100g切ったりしてきますが、正直言ってステムを軽量化するより自分自身の体重を落としたほうが走行性は上がるでしょうねw。
仮にステムをグレードアップさせるならより振動吸収性の高いカーボンを選んだほうが良いとは思いますが、シートポストやハンドルのカーボン化に比べ、ステムのカーボン化は快適性にあまり貢献しないとか聞いたことがあります。
てなわけでステムは重量や快適性よりも見た目や角度、デザインに目を向けるほうが良いんじゃなね?というのが現在の自分の考えです。
各ボルトや部品を洗浄、グリスアップ
購入した100mmステムには古く変色したグリスが残っていたのでボルトを全て外し、ステム諸共パーツクリーナーで洗浄しました。
ステムは特にボルトが多いパーツですので無くさないようにマグネットトレーを使って管理してます。
自分は本当にずぼらなので、こうやって置き場所を決めてしっかり固定しておかないとすぐパーツを何処に置いたのか忘れたり、パーツを蹴飛ばして探すはめになるので、マグネットトレーは必須です。
マグネットトレーは画像のようにボルトの大きさごとにまとめて配置したり、磁力を利用して直立させることができるので、洗浄グリスアップ前の物はボルト頭を上にして立たせ、洗浄グリスアップ後は頭を下にして立たせるなど工夫して区別し、作業効率をアップさせることも出来ます。
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ステム換装
換装前の写真撮り忘れ
とまぁ100mmステムを完走した結果こんな感じの見た目になりました。各ボルトはPWTのトルクレンチでしっかりトルク指定(2.5N/m)しているので安心感が半端ない。
やっぱりステム長いとカッコ良さ増しますよね。Cannondale CAAD8乗ってた時はサイズの関係で70mmと短小ステムでカッコ悪い上にハンドル操作がピーキーで最悪でした。
ハンドル高も随分前から3mmずつ時間をかけて下げてこの位置になっています。
少しコラムカットしたい欲が出てきています。
90mmステムを並べて見るとこんな感じ。
1cmの変化しか無いわけだし、その上デザインも全く変わらないので、ぱっと見変化した感じは全然無いですね(笑)。しかし1cm伸びた分、ハンドルの操作性はより安定感が増す上、シルエットも確実に良くなってるはずです。
前傾がよりきつくなりますが、60km程試走した限りでは辛いどころかハンドルとの距離が短いという悩みが解決されただけなく、体重が各所に分散されて乗り易さが増したと感じるくらいでした。
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