Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
リム掃除定盤のラバー砥石を試してみた
最近、著しくブレーキ機能が落ちていることに気づいた。
一番の原因はおそらくブレーキシューの劣化(2年以上無交換)です。
一方でこれまでリムの掃除もほとんど行っておらずリム表面はカスに覆われて、目に見えてブレーキング力が落ちる要因にもなっています。そんなわけで、ブレーキシューを交換する前にHOZANのラバー砥石でリムを磨き、ブレーキングが回復するか試してみようと思い立ちました。
HOZAN K-141 ラバー砥石(#120)
形状や質感等
大きさは写真の通り。市販の消しゴムより大きいですね。
硬さは砂消しの1.5倍くらいでしょうか。かなりしっかりしています。
ゴム製なのでわずかに柔軟性を持ちます。
研磨剤なので表面は砂消し以上にザラザラしている感じです。
リム掃除に最適なのは#120
HOZANのラバー砥石には粒子あらさで何種類加あるようですが、先駆者様を調べた限りリムの掃除にはこの#120番が最適のようです。
代替品ではいけなかったの?
たとえば砂消しや、研磨スポンジ等がリム掃除の代替品として挙がります。
彼らのほうが安上がりです。
ただ先駆者のレビューを見る限り、やはり専用品が一番効果的かなと結論づけました。
リムを掃除してみる
リムの掃除手順
- リムを濡らす → 研磨力向上・削りカスの拡散防止
- ラバー砥石をリム面で当ててこする
- ゴミを拭き取り、1,2の手順を繰り返す
- ブレーキクリーナーを含ませたウェスで拭き上げて仕上げ
Point:ラバー砥石は角ではなく面で当てる
ラバー砥石は消しゴムのような形状なので消しゴムを使うようリム面に角を当てて使いたくなりますが、リム掃除をする上ではラバー砥石を面で当てるようにしたほうが効率的に磨けます。
Point:リム面はたっぷり濡らす
リム面は画像のようにたっぷり濡らすのがオススメ。
見違えて研磨力が向上しますし、削りカスがまとまります。
水分が少ないとこんな感じ。
リムを磨いてみると違いが鮮明に
左側が磨く前
右側が磨いた後
ちょちょっと磨くだけでリムの本来のシルバーが取り戻されます。美しい。
加えて削りカスがこびり付いてた時と違い、指でなぞると摩擦力が戻ってました。
ホイール一本を磨くのにかかる時間は15~20分
どう?美しいでしょう。
ホイールのリム両面を丁寧に磨くと一本あたり15分から20分程度です。
ちなみに仕上げも含めて両ホイールを磨き上げた全作業時間は1時間半でした。
リムの汚れはこんなに
新品のウェスを磨き、汚れを全て拭き上げるとここまで汚れてました。
研磨剤とアルミの削りカスのはずですが、まるでチェーンを拭いた跡のようですね。
K-141 ラバー砥石(#120)のメリット・デメリット
メリット
- 摩耗率は低い。長期にわたる使用が期待できる。
- 効果的にリムの研磨ができる。
- リムの研磨によりブレーキング力の向上が期待できる(追記予定)
- amazonでの価格は580円程度とお手頃。
デメリット
- 手作業なので時間がかかる
- 雑な作業をするとリムのステッカーやタイヤを傷つけるおそれがある
やや時間を取りますが頻繁にやるものでもないし、一つあれば相当長く持つので一つ買っといて損はないかと思いました。
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