Canon EOS 50D SIGMA AF 17-70mm f/2.8-4 DC HSM OS macro
つい先日、GarminのHRセンサの調子が悪かった時があり「電池切れかな?」と思った時がありました。
ロードバイクに乗っている人で「サイクルコンピュータ」を搭載していない方は少ないはずです。
そうするとランニングコストの一つとして「ボタン(コイン)電池 CR2032」が必須となります。
これがまたメーカー製の物を店頭で買うとワンペア約500円とやたら高価で困ります。
ただでさえお金がかかりやすいロードバイク。ランニングコストは出来るだけ低く抑えたいものです。
しかし、だからといって100均の物を使うと液漏れなどで物が壊れるリスクが拭えません。
じゃぁどうしようか・・・と考えた結果、
メーカー製品をバルクパッケージで安く購入することがベストだとたどり着きました。
本記事では「ボタン電池CR2032」を安く購入する方法を中心に、
バルクパッケージ(バルク品)の説明も含めて書いていきます。
(2016/03/08)追記:100均(ダイソー)で三菱製ボタン電池も買えた・・・
リサーチ不足でした・・・。
100均で有名なダイソーでなら良いボタン電池が購入できる模様です。
三菱製(しかもmade in Japan)の「CR2032」が1ペア108円です。
生活圏の中にダイソーがあるならそっちに行って購入したほうが安くつきますね((泣)。
店頭で売られているメーカー品は高価
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良く電気屋さんやホームセンターで売られている一般的なパッケージ品(リテール品とも呼ぶ)。
こちらは1ペアで480円。おおよそ500円ですね。
メーカーによっては(PanasonicやMaxellなど)リテール品でも一個あたりの値段が250円くらいのものもありますがやはりやや高いなぁという印象を自分は持っています。
緊急を要する場合以外では余計な出費になるので購入は控えたいところです。
100均で売られている安価なボタン電池は品質に不安がある
過去一眼レフカメラに100均のボタン電池を入れてたら液漏れして壊れた・・・
電池を安く買いたいのであればやはり100均の製品は便利です。
たがしかし、やはり品質に難ありで”ハズレ”を引けば「安物買いの銭失い」になることも。。。
自分は一眼レフカメラを2台所有しており、そのうちの「CANON EOS kiss Digital N」は時刻を記録するためにボタン電池を利用するのですが、そこから液漏れが起こり、端子が腐食してしまいました。
本体は生きているのですが、時刻が記録できず、実用に耐えない状態です。
修理サービスも期限を過ぎて取扱いしてもらえず、再び使えるようにするにはジャンク品を買って自力修理くらいしか道がありません・・・・。たった100均のボタン電池を利用したばっかりに、高額な製品をダメにしてしまった悪い例です(自戒。
そんな訳で、自分は高価な電気製品に装備する電池類はメーカー製と決めています。
Amazonで’バルクパッケージ’Panasonic製「CR2032」がとても安い
Panasonic製「CR2032」が4個で483円(税+送料込)[2016/03/05現在]
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自分が購入したのはこちら。
Amazonでは常時Panasonic製のCR2032電池がバルクパッケージで安価に購入可能です。
執筆時現在4個で483円ですから1個あたりの価格はおよそ121円と格安です。
100均の無名製品を買うよりもよっぽど信頼性とコストで優れていると言えるでしょう。
そもそも「バルクパッケージ」ってなんですか?
端的に言えば「消費者向けの説明書や包装を一切に削り、製品のみに簡略化されたもの」です。
一般にバルク=bulk「ばら積み・船の積荷・嵩」などを意味します。
バルクパッケージ=バルク品は販売形態の一つで業者向けに出荷されたものが何らかの理由で小売経路に流失した製品のことを指しますが、実際はメーカーが在庫過多になった製品を小売経路に流して販売しているケースが一般的です。
勿論、違法では無いのでご安心を。
自作パソコンの世界では極一般的なもので、私も自作パソコンの一部はバルク品を使っています。
品質もリテール品と同等で、リスクはありません。
バルクパッケージ(バルク品)のメリット
- 価格が安い
- パッケージが極力簡易化されている
- メーカー製品でリテール品と品質に差は無い
バルクパッケージ(バルク品)のデメリット
- 説明書き・注意書き・添付物が原則無い
- 保証期間短い(あるいは無い)
「ボタン電池 CR2032」はあらゆるメーカーサイコンセンサに必須
Garminの場合は「心拍計」および「スピード・ケイデンスセンサー」に必要
皆大好きGarmin先輩のセンサーも電池はHR・スピード・ケイデンスセンサ共に「CR2032」を使います。
どちらも非常に電池が長持ちしますが、どちらも一つずつ必要です。
市販品なら430円。バルク品なら240円で済みます。
CATEYEの場合は「本体」及び「スピード・ケイデンスセンサー」、「心拍計」に必要
CATEYEの場合はHR・スピード・ケイデンスセンサーに加え、サイコン本体も「CR2032」を必要とします。
そうすると計3つの電池が必要になるので、市販品を2ペア(4つ)買うと860円。
バルク品であれば4つで483円。ほぼ半額ですね。
まとめ
事前に安価にストックしておいて、いざという時に備えよう
バルクパッケージ製品を購入するメリットは伝わったかと思います。
たかが数百円の違いですが、これを知っているか知っていないかで、長い目で見れば大きな経済的アドバンテージを得られることは明らかです。
ボタン電池の類はある日突然切れたりするものです。
HRやスピードケイデンスセンサはサイコンを使うローディにとって無くてはならないものなので、
電池切れが起こったらその日の内に買いに行きたいと思います。そこで無駄に出費をしないよう、事前にバルク品を安く手に入れて自宅にストックしておくのを強くオススメします。
なんならツールケースに忍ばせてしまっても良いでしょう。
こういった小さな”節約”が積み重ねていくことは、ロードバイクという趣味を長く低いコストで楽しく続けていくための一助になると、自分は考えています。
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